「イボ(いぼ)」は皮膚が盛り上がってできる小さな突起物のことです。専門用語でいうと 疣贅(ゆうぜい) と言います。田村地区では いしいぼ と呼ばれています。
イボはウイルス性のものなので、うつることがあります
イボはウイルス性のものなので、他の部位にうつることがあります。
でも、触っただけでは感染せず、傷口などにウイルスが入ったときだけ感染し、イボになります。
むやみやたらにイボを触ったり、誤った治療を行うと他の部位に感染することもあります。
ですから自分勝手にイボを取るのは厳禁!必ず医師の診察を受けましょう。
イボの治療には、凍結、焼却、腐蝕などで感染細胞を破壊する外科的療法があります。
イボの種類や発症部位によって、適切な治療方法が選ばれます。
液体窒素による治療
液体窒素療法とは、マイナス196℃の超低温の液体窒素を綿棒に染み込ませて、患部を急激に冷やす(低温やけどさせる)ことにより、皮膚表面の異常組織(ウイルスが感染した細胞など)を壊死させ、新たな皮膚の再生を促す治療法です。
1回では完治しないので、1週間に1回くらいの間隔で、液体窒素療法を繰り返します。
せんざき医院では、液体窒素療法を行っております。(保険適用)
液体窒素療法の注意点
イボを液体窒素で治療したあとに、大きな水ぶくれ、血豆、内出血、痛みが生じることがあります。低温やけどをさせるために起こしてしまう症状です。
水ぶくれや血豆は破らないようにして、自然に破れてしまったらガーゼで保護しましょう。
液体窒素後の痛みは、通常2~3日前後で徐々に治まります。
対応は診療時間中になります0247-61-2777受付時間 8:30〜12:00 15:00〜18:00
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