甲状腺超音波検査更新研修会
1月24日に行われた甲状腺超音波検査更新研修会に参加してきました。
≪講師≫ 鈴木 眞一先生
<放射線の影響と過剰診断>
<甲状腺癌治療>
震災から4年以上が経過して、福島ではA2(嚢胞)が高頻度に認められました。
一方、長崎・山梨・青森の三県で施行した検査でも有所見率は同等であり現時点では放射線の影響ではないと考えられます。
微小癌の場合、癌と診断されても直ちに手術をするのではなく経過を見るなどの対策が必要とされてきています。
手術の方法では癌の大きさや転移の有無などによって異なります。
専門的なお話を聞くことができ、改めて学ばせていただきました。
その他にも、沢山の超音波症例の発表があり、大変勉強になりました。